ハン・ガン/きむふな訳『菜食主義者』cuon、2011年
図書館で最近よく手に取る本に、英語圏以外の作品が増えてきた。
中国の小説は時々読んできたけれど、韓国人作家の作品は意外に少ないことに気づいた。
とはいえ、気づいたから、この本を選んだわけではない。
ジャケ買いというか、装丁に惹かれて思わず、である。
このハン・ガンさん、私と同じ世代の女性作家。書き手が私と近い気がする。そういう要素も、選択要素の一つにあったと思う。
いくつかの短編作品が、1つの物語として繋がり、登場人物ごとの視点で語られる。
非常にアートを感じるし、物語も感じる。韓国文化の香りももちろん。
いろんな意味で面白い作品でした。
おすすめ度★★★
図書館で最近よく手に取る本に、英語圏以外の作品が増えてきた。
中国の小説は時々読んできたけれど、韓国人作家の作品は意外に少ないことに気づいた。
とはいえ、気づいたから、この本を選んだわけではない。
ジャケ買いというか、装丁に惹かれて思わず、である。
このハン・ガンさん、私と同じ世代の女性作家。書き手が私と近い気がする。そういう要素も、選択要素の一つにあったと思う。
いくつかの短編作品が、1つの物語として繋がり、登場人物ごとの視点で語られる。
非常にアートを感じるし、物語も感じる。韓国文化の香りももちろん。
いろんな意味で面白い作品でした。
おすすめ度★★★
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