10月の読書〜45、46冊目「変な本」

10月に入った。
45冊目は
イアン・マキューアン『ソーラー』新潮社、2011年
天才で破綻していて滑稽でブサイクな主人公が繰り広げるなんだかわからない小説。

46冊目は
池井戸潤『花咲舞が黙ってない』中公文庫、2017年
弟君がすっと差し出して貸してくれた。
池井戸潤は勤め人の話を書かせると右に出るものはないくらい。
安心して読めるのは色恋が出てこないから。
マトを絞った話の展開、つまり勤め人の矜持みたいなものを描きだす。

さあ今年もあと3ヶ月切った。
何冊読めるかな。

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