組織の土台づくり〜多文化社会専門職機構の法人化へ

2018年9月9日に東京・神田で多文化社会専門職機構の一般社団法人化を決定するため、理事会が開催されました。
任意団体としてスタートして1年あまり、監事として組織運営に関わってきましたが、法人化後も引き続き監事を担うことになりました。

http://tassk.org/

どこの組織のバックもない小さな団体でのスタートですが、今後の日本の社会のあり方を考え行動する専門家を育てていくために、私も尽力したいと考えています。

とはいえ、協議検討事項は山積み。
とりわけ12月開催のフォーラムは、広報の準備もあって設立手続きを急ぎました。
ややバタバタ感はありますが、これで完成形というわけではないので修正をしながら組織と活動を作っていかなければと思います。

直近では、フォーラムの組み立てを再検討しなければならないことがわかりましたので、今週はスカイプで東京と会議をすることになりました。

本フォーラムでは、現政権が急速に打ち出した「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gaikokujinzai/kaigi/dai1/siryou3.pdf

(安価で使い勝手の良い)人材不足に悩む、経済界からの要望が強く反映されたかっこう。人として暮らしを支え、公共サービスを提供していく基礎自治体にとっては非常に厳しい現実になると思います。


日本人側もその準備も心が構えもできていない中で、どうなるのか。
専門職機構としては、政策提言につながる打ち出しを社会にしていきたいと考えています。

活動もさることながら、組織の基盤も信頼性の根幹をなすもの。
しっかりした土台となるように、作っていきたいと思います。

余談ながら、神田にくるのも実は個人的には楽しみです。
先日は、ボンディのカレーを堪能しました。
今回の訪問では、姉川書店「猫本専門店 神保町にゃんこ堂」を訪問。
目当ての本はなかったのですが、おかべたつろうのカードをたくさん買い込みました。
猫好きは訪問必須です。
http://nyankodo.jp/
楽しみも探しつつ、こんな活動を続ける今日この頃です。

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