8月の読書〜40冊目「一捻りある料理」

とうとう手元に読むべき本が無くなってしまった。

弟に、本がほしい!貸してほしい!とひつこく訴えて、渋ちんの弟が貸してくれたのがこれ。

福澤徹三『侠飯5』文春文庫、2018年

4巻まで読んでたことをすっかり忘れて、なにこれ、と弟に思わず尋ねてしまった。

ヤクザっぽい出で立ちの男二人が実は警察官で、難事件を解決しながら、料理を紹介するというなかなかのひねり技。
料理も普通じゃない。
手頃にあるものをうまく使って美味しいものをつくる。
美味しいっていうことは?そのことを教えてくれるなかなかほろり人情系の本。

ただしこんな警察関係者はありえない。だけどそれは許せる。
一度この本の中に出てくるレシピを真似してみたい。


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