【読書】6月の読書はやっぱりファンタジー系6冊

6月、梅雨に入って読書時間が増えるかと思いきや、意外に忙しく通勤車中もついうとうと。
31冊目から34冊目までは再び上橋菜穂子のシリーズ。
上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅰ闘蛇編』講談社文庫、2009年
上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅱ王獣編』講談社文庫、2009年
上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅲ探求編』講談社文庫、2012年
上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅳ完結編』講談社文庫、2012年

上橋さんの作品は本当に読み応えある。
科学的裏付けがファンタジーの中にしっかり備え付けられてあって、ふわふわしていない。
また新しいシリーズが出たら読もうと思います。
これで妹さまがくれた本全て読破しました。

さて35冊目は久しぶりに弟くんがまだ読んでないんだけどといいつつ本を貸してくれたもの。
東野圭吾『ラプラスの魔女』角川文庫、2018年
文体は平易でとても読みやすい。
科学と魔法をギャップなく結びつけてくれている。
ファンタジー的といえばファンタジー的かな。

36冊目は久しぶりに私の本
12月くらいに買ってそのままにしてあったもの。
浅田次郎『神座す山の物語』双葉文庫、2017年
怪奇系の物語だけれど、作者の体験した事実と作話が入り混じっていて、背筋が寒くなるファンタジー。浅田さんのファンタジーの力量を感じます。

さあ2018年折り返し。下半期はどんな本と出会えるかな。
最近時々会う人は本を読まない人らしい。一緒に本の話ができたらいいんだけれど。
読書好きになってもらおう計画を考えようか。

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