【徒然】忘れたくないないのに忘れてしまうこと、忘れたいのに忘れられないこと

恩師が亡くなって間も無く1年が経つ。
彼女の声、姿、笑顔、、、なんだか少し薄れてきたような気がしてこわい。
励ましてくれた言葉、讃えてくれた言葉、すばっと指摘してくれた言葉、忘れないでいたいのに、忘れてしまうのだろうか。
きっと私の仕事の中に、私の矜持に、私の心に、そのエッセンスはきっと残ってくれているはず。私の仕事を信じよう。

でも人間の忘却って残酷。
恩師のように、覚えていたいのに薄れてしまい残像と化していきつつある姿がある。
その一方で、辛すぎて忘れたいことをまざまざと思い出す、投げつけられた言葉にいまだ囚われるものもある。
いろんなことがあった昨年の2月。この季節はやっぱり寂しくて悲しい気分になる。

なにを覚えていて、何を忘れるのか、意図的に選べたらいいのに。
そう思う。

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