【徒然】「社会的鈍感さ」

世界中の女性が連帯しようとしている。
SNSの世界で急速に広がっている、#timeisup #metoの運動。
セクハラや性暴力を訴え、もう終わりにすべきだ、私も仲間だ、そう女性たちが立ち上がる。
アカデミー賞の授賞式では多くの女性や男性が黒の衣装で、連帯を示している。

本当の「問題」は社会的に抑圧され、当事者から声をあげることは難しい。
サバルタンは語れないのだ。
何年も経ってから、あるいは他者が代弁する形でその苦しみを訴える。

こうした運動に、日本社会はやや鈍感な気がする。
マスメディアは相変わらず、女性を従属的に所有物的に、あるいは見せびらかし的に活用することも少なくない。
そうした現状に、違和感を訴えない、あるいは訴える違和感に攻撃が加えられる。

市民社会、教育に軸足のある私にとって、どう考え、どう行動すべきなのか。
自問自答を繰り返し、少しでも行動に表していく。



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