【ジャズ】200キロ以上の機材を運ぶぜ!オルガンライブ@加古川

ハモンドオルガンって、演奏者が運べる最重量の楽器だそうです。
オルガニストの友人からのSOSを受けて、友人の自宅からオルガンの機材を搬出、車に積み込み、現場のライブハウスで積み下ろしてセッティングするお手伝いをしました。

レズリーのビンテージスピーカーが75キロ、XK5が45キロ、SKが20キロくらい、同じくアンプが45キロほどのと20キロくらい。合計200キロほど。これらを運ぶための油圧式台車が45キロ。合計250キロ近い機材を運ばなくてはならない。

少しでもいい音で聴く人に届けたい、彼女は強い思いで、苦労しながらも機材を運びます。私はそんなプレイヤーの思いに共感します。友人が頼ってくれるのはとても嬉しい。筋トレで多少は力持ちなので、こんなときにこそ生かさないと。張り切ってしまいました。

ビンテージのスピーカーは真空管アンプが組み込まれていて、粒が揃っていてコロンとした丸みのある音。本当に耳に染み通ります。多くの人にぜひ聞いていただきたい。

今回の演奏は、名古屋のオルガン大王こと、成瀬順一氏。成瀬氏とタグを組んで演奏するのが私の友人、井渕美保さん。ダブルオルガンでジャブを打ち合うライブはまさに競技を見ているよう、力強い音楽の応酬に息をのんで聞きました。

曲は、ジミー・スミスの名曲や成瀬氏のオリジナルなど、独特のタッチとグルーブでグイグイ。セカンドステージでは、客席の人も参加してセッション。
私も1曲歌わせていただきました。What a difference a day made

また聴きたいダブルオルガンでした。

もしかすると、名古屋で成瀬氏とダブルオルガン+ドラム、私の歌でライブすることになるかも。成瀬氏が誘ってくださいました。名古屋進出!楽しみです。




200キロ超える機材たちセッティング完了

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