【仕事】乃が美の食パンをお礼に

NPOの運営相談、いわゆるコンサルティングも私の仕事の一つ。
今日のクライアントも、活動歴は長く、ボランタリーに関わる人の層も厚い。

このクライアントの団体さんは、経済的に厳しい状況にある在住外国人の人たちの日本語学習支援や子どもの学習支援に取り組んでいます。今、この団体は法人化へ向けてこの1年ほど動いてきており、私はこの3年ほど伴走しながら相談に乗っているところです。

今日、その団体の担当者の方が、お世話になっているのでお礼にと私に「乃が美」の食パンを2斤くださいました。

本当に助かった!そう言ってくださるだけで、私はとても嬉しいのです。もちろんそのあとの組織の運営がうまく進んでくれるのが一番。

営利企業ではない、ボランタリーな市民たちが集まってミッションに向かって活動する組織は、合意形成も簡単ではないし、モチベーションの維持も常に気を配らないといけない。人もお金もそうやすやすと手に入らない中で、思いをもって集まる人々の真剣な姿勢に私も相談対応に思わず熱が入ります。

「私が共感する団体を応援する」お金になるか、ならないかは問題ではない。そこは市民活動のコンサルティングならではだと思います。私の筋はずらさない。

いい活動を続けて欲しい、みんなが、関わってよかった!そう思ってもらえるように全力を尽くしたいと思います。中間支援のプロフェッショナルの矜持を忘れず。

乃が美の食パン、明日の朝美味しくいただきたいと思います。
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