【多文化社会】多文化社会専門職機構の公式ウェブサイト公開開始

数年前から温めてきた構想、多文化社会を促進する専門家を育て、力量を認定し、専門家の社会的認知を高めていくための機構が今年からスタートしている。
その公式ウェブサイトが今月オープンした。コンテンツはこれからさらに充実していくと思う。

私も機構の監事として参画しているが、役員リストに名前を見ると改めて気が引き締まる。
http://tassk.org/tassk

杉澤経子さんの遺志でもあるこの機構をしっかりとした内実のある仕組みにしていくため私も全力を尽くしたい。

ビジョンもなく国家政府は小出しに事実上の外国人労働者の門戸を開いている。外国人は生活者としてコミュニティに参加し、そして日常を送る仲間となる。その現場を支えるのは、地域でありコミュニティの人々である。
その現場を支えるために、何を考え、どう動くべきなのか。グラスルーツから積み上げることと、政策の策定過程にも積極的にコミットすることと両方が専門職として必要な関わりだと思う。
私は市民社会の中に軸足を置いて仕事をしてきた。社会を創ることに関わる人として常に私はプロとして仕事をする。

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