【仕事】須磨友が丘高校で講演


 5月24日(水)は兵庫県立須磨友が丘高校での講演でした。
講演のコマは「異文化理解」。
 一昨年くらいから、高校からの講演依頼が、私が理事を務めるNPO(アジア女性自立プロジェクト)に寄せられるようになった。特に宣伝はしていないのですが、ウェブサイトを検索して見つけてくれたそうです。NPOのウェブサイトの中でも、見やすくて綺麗かったからと選んだ訳を担当のH先生が話してくれました。

 ウェブサイトは法人化したときにリニューアルをしたもの。ウェブデザイナーと丁寧に打ち合わせをし、議論を重ねて構築しました。常に最新情報を掲載し、団体情報もできるだけわかりやすく開示するようにしています。NPOにとっては信頼性が命綱。情報開示とは裏表の関係にあります。私たちの団体は非常にマイナーな団体ですが、小さいながら関心を寄せていただいているのはこうした積み重ねのおかげかなと思います。

サイトはこちら→

 生徒のみなさん、熱心に聴いてくれました。フェアトレード製品もサンプルでいくつか持って行ったところ、可愛い、色が綺麗、いい匂いがする(?)、もっとフェアトレードが広まってくれたらいいな、などフェアトレード製品に高評価をいただき、嬉しくなりました。デザインもほとんど自分たちで考えるんだよ、というと、生徒のみなさん驚いていました。

 講演終了後、すぐに高校のウェブサイトに講演の報告をアップしていただきました。
ありがとうございます。

フェアトレード、アジアの女性たちの人権、在住外国人女性たちのこと、NGO/NPOのこと、などテーマに講演しています。これからもいろんなところにでかけ、お話しする機会をつくっていこうと思います。

*講演後に
 私の今の価値観のベースを作ってくれた、大学時代のサークル活動、International Student Association(ISA)の仲間で、パキスタンで現在支援活動中の友人Jさんが一時帰国中だったので、同じく仲間で弁護士のSさんと一緒にご飯を食べにグランフロント大阪へ。お互いの活動の話しを色々しました。
 私は運営で悩んでいたことを話すことができました。話すだけで整理ができ客観的に判断しやすくなる。方法論は違えど、同じ価値観をベースにしているなあ、と実感しました。こうした仲間の存在が、孤独な気持ちになりがちな私を奮い立たせてくれると再確認しました。元気でみんな活躍してね。




コメント