【ジャズ】「事件は現場で起きている」ライブ(現場)の刺激が全て

現場。英語では、the field とかthe sceneとか、the spotといった言い回しかな。

久しぶりにライブへ足を運んだ。ここのところ、自室のピアノの前で苦悩していることが多かった。頭デッガチな自主レッスンにタコツボにハマった感じがしていて、突破口が見出せないでいた。
そういえば自分リーダーのライブ以外、人のライブに行っていないとふと気づいた。

ちょうどDMで大阪のライブハウスRoyal Horseから、故師匠の音楽仲間で、尊敬するChakaさんのライブがあると知り、早速予約して足を運んだ。
関西で活躍する溝口恵美子さんとのダブルボーカルに加え、中村徹のピアノ、三原修のベース、加納樹麻のドラムと豪華なトリオ。

セットリストに唸った。
デュークエリントンのスタンダードナンバーから、マイケルジャクソンのスリラー、日本語でそれぞれのボーカルのオリジナル曲。
アレンジはピアノの中島さんとのことだったけれど、うまいラインナップで聴かせてくれた。
ダブルボーカルはハーモニーが抜群で、スキャットの掛け合いなんてとても呼吸があっている。
ダブルの厚みが、2倍以上に広がって素晴らしかった。

ピアノ習いの私には、中島徹さんの打楽器的ピアノ演奏にも釘付け。とても真似は難しいけれど、ビートを効かせたタッチは見習ってみよう。

胸のドキドキを抱えつつ、終電ギリギリまでいて、ダッシュで梅田駅に向かった。

帰り道考えた。
In a mellow tone
取り組んでみたい。
That's allはスキャットガンガンでやってみよう。
オリジナル曲を作ってみたいな。

Youtubeでは飽き足らない、刺激は現場で。
もっと進化させなくては。
それで食べているわけではないけれど、単なる趣味ではない。
中途半端な音楽なんてやりたくない。

おまけ。
溝口恵美子さんのメッシュの入ったヘアスタイル、素敵。真似してメッシュ入れようかと思った。


Royal Horse前の通り

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