【徒然】背中を押してくれる言葉「駄目で元々」

「駄目で元々」
たとえ目指すものを得られなかったとしても、チャレンジしたほうが後悔がない。
だからやってみろ、と。

私がNPO支援の業界に入ってもっとも影響を受けた先輩であり、職場の上司でもあった(今の)日本NPOセンターの代表理事 早瀬昇さんが、退任の際モットーにされている「駄目で元々」という言葉を書いた扇子を関係者に贈られた。私も1本いただき大切にしている。
この業界ではオンリーワンの存在でもある早瀬さん。
軽妙で早口で、朗らかで、優しくて、でも指摘はズバリ。いつも全力で仕事をしておられた。この業界で最も尊敬する人。今は関わることが少ないですが、いつも年賀状をいただき励まされています。

やるかやるまいか。私は迷ったとき、尻込みしそうになったとき、ついついネガティブな結果を想像してしまい、躊躇しがち。そんなとき、この言葉を思い出す。「駄目で元々」
結果、うまくいかなくてもそのプロセスの経験は宝物。きっと次に繋がる。
やって後悔したことなんて一度もない。うまくいかないことも多いのだけれど。

京セラの稲盛和夫さんも「やってみなはれ」が口癖だったと聞く。
そう、あかんかも、、と思ったところからスタート。
やってみなはれ、駄目で元々。

私を鼓舞し、人を励ますときに、この言葉をお借りしています。


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