【筋トレ】本番へ向かう人にエールを

今日はちょうど出会って３年目。
パワーリフティングという競技があると実は知らなかったし、パーソナルトレーナーという専門職があることも知らなかった。ウェイトトレーニングが好きといっても、週に１度ジムに行くくらい。私はそんなレベルでした。
私は人見知りだし、決して愛想がいい方ではない。だけど熱心に話しかけてくれアドバイスしてくれる態度にジムのスタッフ（トレーナー）としてプロフェッシナルを感じました。

でも実際は仕事の選択、競技への思いや恋愛などでいろいろと悩みを抱えていると打ち明けられるように。私も人生の先輩風を吹かせて偉そうに助言したり励ましたり。
一緒にいられると私も元気をもらえました。たまにしか会いませんし、出かける先といってもいつもジムばかりだったけれど、なにより楽しい時間でした。

そのうちに仕事が安定し、トレーニングも順調に進めることができるようになって、次第に助言も求められなくなりました。そのうち自分のトレーニングに集中したいから、もう一緒にトレーニングには行けないと言われ、寂しく思いつつも仕方がないと納得。ただ私はいつも少し離れたところから静かに応援していました

死ぬほど好きな競技。全身に怪我や不調を抱えながらも、あともう少しやりきりたい！そんな情熱を傾けてきている様子にいたたまれない思いもしたことは事実。複雑な思いを抱えながらも、私のできることはずっと見守ることだけ。

今日明日は彼が集大成として成果を出したい大会。
試合を直接応援したいと言ってもいつも断られてきたので、一度も競技を目にしたことはないけれど。いつも想像しながら心でエールを贈っています。
思うようにやり遂げられますように。今回もただ祈るだけです。