【仕事】柏原市で「コミュニケーション」をテーマに講演

今日は講演の仕事で大阪府柏原市へ。
最初、この地名にピンと来ず、兵庫県柏原市と奈良県橿原市とごっちゃになっていました。文化圏的には河内に入るようです。
大阪で河内といえばとりわけディープな地域ですが、柏原市はぶどうが名産ののどかな地域。すぐ近くに山が迫り、少し昭和っぽいがします。

近鉄堅下駅に降りたところ、住宅街と小さな商店がちらほらある程度で、道路も細く、対向車と行き違えるのか、と思えるほどこじんまりしています。
地図を頼りに歩くも、目印があまりないので正しいかどうか検証が難しく、何度か行きつ戻りつしてしまいました。
なんとか無事に辿りついてほっと。
柏原市保健福祉センター3Fが今日の会場

今日の講演は社会福祉協議会からの依頼。テーマは「コミュニケーション」。
といっても一般的なコミュニケーションというより、ボランティアがもつべきコミュニケーション力を高めるための基本的なことを学ぶ講座。

私はコミュニケーションそのものは専門ではありませんが、コーディネーションの仕事で培ったコミュニケーションのポイントをボランティア向けにアレンジして、誰でも真似できるスキルアップのコツを話してきました。

ワークショップで、偏愛マップコミュニケーション(斎藤孝さんの著書から引用)をやってみたところ、盛り上がること。この偏愛マップのワークは、時間になっても止まらないのには苦笑しました。自分の好きなことを紙にマッピングし、それをペアで交換して、お互いに聞き合うことなのですが、やはり人は自分の好きなことを話すとテンション上がります。相手と共通してたりするとそれは大盛り上がり。

普通、人と対話するとき、いちいち偏愛マップは作成しませんが、相手の好きなことを覚えておいて、それを話題にして質問していく、と相手の好感度はアップ。自分の好きなことを覚えておいてくれている、と感じると信頼感も増します。
これは普段の関係でも使えます。

「あなたに関心を持っていますよ、、」こんなメッセージ送りあえたら素敵ですね。
みなさん、いい活動にしていただけますように。
今日も素敵な出会いの講座でした。ありがとう。

JR柏原駅近くのcafe でランチ

アザラシのラテアート❤️



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