【読書】1月の読書は・・・

1月はスローペースの読書でした。

3〜9冊目
椹野道流(ふしのみちる)『最後の晩御飯1〜7』角川書店、2014〜2017年
職場の1つがある身近な地域を舞台にした小説だったので知人から借りて読みはじめました。
ジャンルでいうとライトノベル。だけど言葉やセリフひとつひとつが心に響くものがあります。電車内でぽろっと涙してしまうので危ない。。本当に地元にある食堂などが出てくるのでドキッとします。中華料理「光」は本当に美味しい。床ぬるっだけど。

心に残ったこと、悲しいと思うことは悪いことではない、楽しい、嬉しいという思い出があったから、それを失うと悲しいと思えるのだ。だから幸せだった証なんだよって。

悲しめることは、それだけ幸せだったんですね。。そのうちにそう思えるようになるかな。

10冊目
安藤俊介『アンガーマネジメント入門』朝日文庫、2016年。
安藤さんのことはラジオ深夜便(NHK)で聴いたことがあったのです。
すぐキレて自己嫌悪に陥る、と悩んでいた友人の話をきき、ふと安藤さんのことを思いだし、著書を探してみたのです。たくさんの著書がありましたが、新しいものでハンディな文庫があったので、早速取り寄せてみました。
怒りはコントロール可能だということがわかりやすく具体的に解説されていました。
友人が受け入れるかどうかわかりませんが、勧めてみたいです。
私自身はほぼ怒ることはありません。というより怒ることができないです。
本当は怒ったほうがいい場面も時々あるのですが、怒りを忘れてしまっています。
そういう場合は、、?

1ヶ月10冊ペース。
1年100冊に到達するかもしれません。
でも先日知人との会話の中で、自分はたくさん読むより、じんわりと文章を味わうほうがいい、たとえ2行でも、と言われました。なるほど、それもそう。
スピーディに読んだり、ゆっくり反復したり、どちらもありです。
たくさん読めばよい、というものでもありません。

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