【読書】「置かれた場所で咲きなさい」

今年1冊目は
日本経済新聞社『中東崩壊』日経プレミアム、2016年。
シリア難民、IS、パレスチナとイスラエルなど多くの課題を抱え続ける中東。超豊かな国と貧困に苦しむ地域。歴史、背景から整理するのによい書。中学生ぐらいから読める。

そして2冊目。
ノートルダム聖心学園理事長の渡辺和子さんが先日死去された。渡辺さんの名言が記されたエッセイ。
昨夜寝る前にふと、ページを開いたら30分程度であっというまに読めてしまった。
シンプルだけど心に染みた。

今の私への言葉「相手を生かすぬくもりのある言葉を使える自分でありたい。」その通り。
友達が仲間が欲しい。
そう思うこともある。だけれどそこにあるのは信頼関係。いい関係を紡ぐには、育てなければいけない。
常々感じていることだけれど、渡辺さんの言葉は明確に示してくれた。


まず「考える」ー自分と対話するー、そして感じる、そして行動。
自分の行動を決めるときに、自分との対話は不可欠。


そして、笑顔を忘れずに。

いつでもそばにおいておきたい書。
渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』幻冬社、2012年。

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